パンダのブログ

しがない岸担です。文章長くなりがち。

DREAM BOYS

こんにちは、パンダです。

 

 

 

 

皆様もう題名から分かると思いますが、

 

DREAM BOYS

 

行ってきました!

新年1発目のブログが現場の話題っていうのは非常に嬉しいです。しかも自担の主演舞台。

 

 

で、まず謝りたいことがありまして。

この前のブログ読んでくれた方は疑問だらけですよね

え?お前行けないって言ってたじゃん?

って感じですよね。

申し訳ない。

(まあちょっと弁解させてもらうと、本当に色々あったのです。私も開場3時間前まで行けるとは思ってなかったのです。(あ、FCの当日電話かかってくるやつじゃないよ。でも正規ルートです。)すまん。)

 

 

悩んだんですよ、ぶっちゃけこのブログ書くかも。

だけどやっぱり観に行ったからには記録として残しておきたいし、昨日までの私のように知れる限りドリボの様子を知りたい!って方もいるかもしれないし……なんて思って書くことにしました。

 

前回のドリボレポは二部作になってしまったのですが、流石にその長さにはならないと誓います。

でも多分かなり長くなります。(おい)

 

 

 

 

まずデジチケを発券

一般のチケットだったのですが、1階D列の文字が見えて心の中で大発狂

前回はFC1次で2階のS席最後列だったのにどーゆーこっちゃ?!状態

 

で、自分の座席に着きますと

やっばい、めちゃくちゃ舞台近い

それしか頭になかった。

帝劇のD列とか確か数年前にレミゼ観た時以来だったんで距離感忘れてましたね。

 

最上手で、右は元々座席がなく、前三列は空席だったので見晴らしも音響もめちゃくちゃ良かったです。

岸くんは下手にいることが多いと聞いてたんで、見切れないじゃんラッキー!とか思ってた。(上手に座ると上手、下手に座ると下手が見切れちゃうからね)

 

 

 

カメラの多さに軽くビビりながら開演時間が来るのを待ってたら突如スタート。

 

ウェストサイドみたいな曲でのWゆうたのボクシングシーンから始まって、

あれ?ディ〇ニー感満載のBGMは?!

なんて思ってました。

(てかボクシングのダンス?めちゃくちゃ好きだった!しなやか〜って感じ!大好きな踊り方してる岸くんがそこにいたよな)

 

 

そして「Next Dream」

もうね、この曲の前に出演者の名前が表示されるんですけど、既にここで軽く泣いた。笑

んで、ユウタの「走れ」から明らかに前回と声量・声の出し方が違いまして感動。

 

はぁ、岸くん生きてる……

と思ってたら、ジンが上あがっていきユウタが早速0番に立ってまして、また泣いた。笑

 

ジンが「みんな誰かのために生きてる〜素晴らしい場面を」まで言うんですよ。

物語に一貫性を持たせるためかな……ユウタの最後のセリフの伏線だよね……

ってのは分かってたんですけど、じゃあこのネクドリはどういう設定なんだ??ってちょっと混乱しましたね。

 

 

エマさんとマリアさんの怪しい関係を匂わされた後に「Make you wonder」

ヒダカがソロダンス踊った後にちょいちょい鏡の後ろに隠れてなんかしてたんだけど何やってた?

上着脱いでるっぽいのは若干見えたんだけど、衣装変わってた?

 

 

ユウトの心臓が結構悪そうなのを感知(今回ずっと心臓悪そう)したら「時計を止めて」なんですけどこのセット、めちゃくちゃレミゼでジャベールが身投げする前のシーンに似てて勝手に沸いた。(通じる人いるのか)

 

「俺、大金持ちになりたいんだよ」の言い方が前回と全然違って、あーユウタ像大分変わってるんだなと確信したら「When I was seventeen

 

いやあれ神か?

 

あんな序盤から美声提供されていいんですか?ねえ?ありがとうございます!

最初のフレーズの「When I was seventeen〜」歌われてゾワッときたもんな。

 

 

セットがぐるっと回転したらバッチバチのチャンプチームによる「Walking to the end」

前回に引き続き「雑音を止めてくれないか〜」のタイショウめちゃくちゃ好きでした

あと 7侍の皆さん超治安悪い!滲み出ている!レイアがキレたら怖そうだけど、実はタイコウがラスボスだといいな……と思ったり。(だれおま)

 

 

エマさんとマリアさんの言い合いのあと映画撮影シーン。

ユウタが撮影前の準備運動してるのなんかめちゃくちゃ好きだったね。

あと階段2段飛ばしで登ってみたり1段ずつ登ってみたりしてて可愛かった(そこ?)

その後の「Start Shooting」は最高でした。ぶっちゃけOne Nightより好き!(裸に興味が無いので。すまんな岸くん笑)

あんなに華麗に2回転ピルエット連続でかまされたらもうさ……キャパオーバーよこちら的には……

 

で、いきなりぶっ込まれるソロパートが上手すぎて、マジで撮影邪魔しに来たチャンプおこだよ??(てか今回ガチで機材上から落としててビビった。7侍なかなかワル)

 

チャンプに色々言われるユウタ

最初は試合放棄したこと責められてチャンプと顔合わせられないんだけど、撮影中止って言われた瞬間表情変わるんですよね。

それはダメだ、何としても止めなきゃ、って感じ。

 

 

幻想的な背景が現れたら桟橋。白ジャケット着たユウタによる「星の光る空」

これホントに儚いんだわ……歌うまいし……(何度でも言う)

ユウトと話したあとのアカペラもめちゃ良かった。

 

「生き続けられる?」のユウタが、ジンが頭に爆弾抱えてるからチャンプ人生僅かなことに対しての発言なのか、ユウトの命があと僅かなことに対してなのか気になるんすよね……

マリアさんの話では「チャンプが」生き続けられるって文脈だけど、ユウタがそれまで話してたのはユウトのことだし……うーん……教えて岸くん。

 

「俺は捨てられたから」で寂しそうな顔したと思ったら、ユウトが映画の話してきた時の「深く突っ込むな!」のガチトーンでの諭し&若干怒の表情に変わったり、相変わらず演技が上手い……

 

 

場面が一転して「Rebirth」

レーザーの使い手ジン

今年も降臨!!

あの演出マジ好き。レーザーホントにカッコイイ。

 

 

萌え袖赤チェックシャツ着たユウタがジムに入ってくる。

前回は勢いよくバッ!と土下座してた感じだけど、今回はジワジワ土下座してましたね。

映画の撮影のためにはしょうがないやるか、感。

 

ボクシングの試合承諾する時の「分かった」までは強めで言うんだけど「やろう」が超か細くて、ユウタ大丈夫か……って感情が芽生えたよな(多分あちらの狙い通り)

 

 

ジンの神級アカペラからスタートする「Fight Man」

あの時のユウタのジンを睨む冷めた目が超好きなんですけど、座席位置的にユウタから見たジンの延長線上に私がいたので、ユウタの冷たい目線をガッツリ浴びさせてもらいました。ありがとうございます。

 

 

マリアさんのスタジオで流れるユウタの「DREAM BOY」

ジュークボックス通すと歌声がより柔らかくて本当に耳福でした。

この時美少年たちがマリアさんに色々言われながら聞いてるんだけど、ヒダカがチェロ弾けるか聞かれてるのにチュロスって聞き間違えてたの可愛かった。笑

 

ヒダカがエマさんから怪しい勧誘をされたら「THE DREAM BOYS」弾き語りver.

岸くんのギターレベルが向上してて泣いた(ギター男子大好き)

コード弾きだったのに!アルペジオになってたし!

指綺麗だからギターめちゃくちゃ映えるし!

ライブでもギター弾いてくれ!!

 

 

ユウタの少しだけ希望に溢れた言葉の後に絶望へ導くのがドリボで。

「チャンプの苦悩」振り付けちょっと変わってたよね?

ジャズ要素強めだし女性バックの使い方がより効果的になってて良きでした。

 

 

試合開始のアナウンスが入ると「運命の扉」と「Fighter」

運命の扉で真横から出てくるのは分かってたんで若干覚悟はしてたんですけど、本人出てくる前に私が一番好きなサラストユウタが大画面で表示されたもんだからそっち見入っちゃってたんですよね。

そしたらいきなり横から出てきて「フェ?!」ってなった。声出なくてよかったマジで。ビクッ!とはした。いい匂いした気がする(気のせい)フード被ってて天才でした!

「Fighter」はゴリゴリのバンド曲で超カッコよくて、(根がバンド脳なので)演奏してる7侍見たい!でもユウタなんか給水しておる!目が足りん!ってなりつつユウタ見てたら終わった……泣

すっごいカッコよかったんだよ、ちゃんと見たかったよ……

 

試合シーン。またしてもボクシングせず。笑

ジャズなんだよなぁ。でもユウタがどんどんボロボロになってくのが嫌ってほど分かってしんどい。

 

試合が終わったあと、前回は割と早めにジンの心配してたんだけど、今回はマリアさんに鉛の板発見される直前まで足フラフラで疲れてた。担架で運ばれるジン見て事の重大さに気づく感じ。

 

チャンプチームに責められた時は何も言わないユウタだけど、その後美の誰か(忘れた)に違うよな?って再確認された時辛うじて「ちがう」って呟くんですよ……しんど……

 

 

エマさんが登場し、小屋に入るユウタ。

聞いてはいたけど、本当にマネキンから服奪い取る感じなんですね。笑

終始よいしょよいしょ言いながら着替えてたの可愛すぎたし「末端冷え性なんでね……」も聞けたし満足です。

 

「なんでこんなことなったかなぁ。夢だと信じよう」と眠りにつくユウタ

悪夢のスタート「Death Spiral」

マネキン動き出した時ビビったよな。脇から人が出てくるもんだとてっきり思ってたので。

色々レポ読んでたけど、少なくともレミゼじゃないね。エリザの冒頭ってのも途中だけかな。オペラ座は衣装はそうかもしれないけど、マスカレードのシーンあんなに暗くないしな。

あれはホーンテッドマンションですね。

 

マネキンに触れられそうになった時にユウタが(夢の中で)目覚めるんですけど、その時のユウタの表情が怖い!全開なんですよ。

で、床ズルズルと移動して離れる辺から「なにこれ?どういう状況?」って疑問いっぱいで。マイク入ってなかったけどちょいちょい「え?!」って言ってたしな。

ユウトが出てきて更に大混乱、エマさんも出てきて???ってなってる所に赤ちゃんの泣き声が聞こえて耳塞ぐユウタ。

不快感でいっぱい。

 

そして「右も左も上も下もない」でユウトに完全に操られるユウタ。トートに操られるルドルフかな?(通じる人いるのかPart.2)

あそこで目が死ぬ(というか別世界にイッちゃってて自我が保ててない)んですよね。好きです。

でも完全にはイッてなくて、チャンプチームの声で戻ってくるんですよ。夢で現実の事柄がリンクすることあるじゃないですか?悪夢の中で現実に引き戻された感。

 

虚な目で今度はタイショウに操られるユウタ。

やっと解放され、タイショウにまた捕まったらヤバいって本能が働いて逃げるユウタの前に現れるのが美少年の皆さん。「裏切り者」とか言われて完全に見放されてる。ユウタの味方は誰もいないと本人に思わせる感じ。酷い夢ですね。(悪夢です)

そしたらジン登場ですよ。こちらも酷い言葉連発。しかも弁解するために近寄ろうとしたらタイショウに防御されちゃう。

 

デススパで唯一明るめライト&長調のユウタソロパート。でも内容は全く明るくない。「みんなが僕を疑い続ける」とか言ってた気がする。

このパートの時だけ完全に悪夢外って感じがして。

今まで見てきた悪夢を真実だと捉えた、現実世界のユウタによるパートなのかな、と。

「絶望」(このフレーズ超上手かった。ここガチで東宝主演レベル)でまた悪夢堕ちするんですよね。

 

ジンに責められるユウタ。セリフは前回と一緒なんですよ。このシーン好きだったので記憶に残ってるんだけど今回さらに好きを塗り替えてきましたね。

「俺が仕組んだっていうのか!お前まで俺の事疑ってるのか!」って言うユウタ、シャウト気味で必死感が前回より強かった。

チャンプチームには勿論、美にもマリアさん・エマさんにも見捨てられたユウタはジンしか頼る相手がいないのに、ジンにも冷たく突き放される。そりゃ必死だわ。「違うんだジン……」は前回も今回も超好きな言い方でしたね。

 

ユウタが縄持った!力岸か!って思ったらまだでした。

でも何あの縄フライング。超カッコイイ。助走のところ特に。

タタタタッ、サーって回るのカッコイイ。

タイショウにシャツ前開けにされてたのも良きでしたね。

 

そしてシャツ完全に脱いだら「力岸」きました。

予想以上に登るスピード早くてビビったんですけど私だけですかね?

上まで着いたら手離すん?!

ジンに切られて落ちたぁぁ!!怖ァァ!!

ってなりましたね。

落ちる時のSEは完全にエリザの最終弁論だったね。笑(通じる人いるのかPart.3)

 

デススパ何が凄いって、ユウタのソロパートワンフレーズだけで台詞ないのにユウタの心情の変化だったり、追いつめられてる感が嫌ってほど伝わってくることなんですよ。

12月のWSとか雑誌のレポとか見てるとユウタの顔がすっごい辛そうで、この曲全編通してユウタ苦しそうだな……って印象を持ってたんですけど実際は色んな表情見れて、多分岸くん公演初期から演技プラン変えたんだなって思いました。

例えばタイショウに胸ぐら掴まれて操られてる風のところとか、WSだと立ち上がって操られるところ終始顔がしんどそうなんですけど、私が見た感じだと立ち上がる途中まではしんどそうだけど、操られてるところは完全に表情消えて目だけ虚ろだったりしたんですよね。

ロングランだからこそ出来る成長、本当に素晴らしいな……

 

世界観確立され過ぎてて光一さんも流石だし、心情の変化を表情や動作のみで体現できる岸くんも流石ですよね。

演技の練習する時にマイムって言って、セリフなし小道具なし、自分の力だけで観客の想像力を掻き立てて物語を進めていく演技作法があって、これ演技の基本なんですけど、上手くできる人少ないんですよ。

岸くん多分出来るんじゃないかな……っ思ったり。

 

 

お待ちかねの「Nightmare」

前奏聞いてたら一気に前回の記憶フラッシュバックしてきたよね……

仮面の人達めちゃくちゃ出てきて、これいつユウタ歌い始めんの?!って思ったら下から這い上がって来てて、

ああああ!!!おる!!!ってなったよな(語彙力)

 

途中間奏のところかな?

ほっぺ膨らむレベルで息吸い込んでガシガシ踊っててめちゃくちゃカッコよかったんですけど、その息吐いたら諦めの境地に入ったか、悪魔に体乗っ取られたか?って感じで、意識的なのか無意識なのか分からない程度の薄ら笑い浮かべながら踊ってんのマジで震えた。

Nightmare、全編通して気迫が凄くて、これが座長の底力か……とゾクッとしましたね。

 

てか、匍匐前進()してる状態でなんであそこまで声量出んの?おかしいでしょ??

 

歌詞もだいぶ聞き取れたのでかなり曲の解釈変わりましたね。

前回はNightmareで闇堕ちして這い上がってまた闇堕ち(詳しくは前回のドリボレポのブログ読んでください)って感じだったけど、その流れはデススパで一通り終えてるので、今回は完全に悪夢からの脱却にシフトしてた印象。

多分サビ冒頭「I don't believe my dream」って歌ってたんですけど、脱却って考えたらめちゃくちゃ分かりやすくない?「教えてNightmare」とか、悪夢から逃げる方法を悪夢に聞いてるってすれば説明つく。

 

ちなみに最初0番でユウタが1人で踊ってるんですけど、サビで背景に渦巻き状の何かが現れたのね。

何これアンモナイトかよ?(なわけない)って一瞬思ったんですけど、螺旋階段なんですよね。

デススパでユウトが「螺旋の果てに死が待ち受けてるさ」、チャンプチームが「逃げろ〜螺旋階段」、チャンプが「落ちる死の螺旋」とか歌ってて、力岸でチャンプにぶった切られた時にユウタが落ちたのが多分死の螺旋階段なんですよ。

そして次の曲であるNightmareの背景に現れたのがおそらく螺旋階段。下がったステージ(=死の螺旋階段の底)から這いつくばって(よじ登って)舞台上に現れるユウタ。

今年のNightmare、完全に悪夢からの脱却じゃん?

って私が確信した瞬間でしたね。

 

いやーでもホントに、後半にバックダンサー出てきてたの数十秒気づかなかったなぁ。それぐらいユウタに釘付けだった。(まあ推しの贔屓目も絶対あるので何とも言えんが。個人的には帝劇全体をユウタ色に染められてたのではないかと思う)

 

赤ソファ消えたし、Per〇meみたいな首傾げダンスなくなったし、神ってた衣装じゃなくなったけど、間奏のガシガシ踊るフリそのままだったし、ラスサビの「教えてNightmare」で顔の横に手持ってくる振り付け好きだし、Freak outやらBounceやらで岸くんの低音とかラップには大分耐性ついたと思ってたけど、

Nightmareやはり神曲でした。

映像は全部揃ってからで。早く音源化しよ。それか少クラでやろ。

 

 

悪夢にうなされてしんどそうに寝てるユウタ(演技が細かいんだわ!!)

ユウタ(出ずっぱりだし悪夢見てたし色んな意味で)お疲れ……と思ったら真横からタイショウが出てきてビビる。

今回は木箱蹴らないのね。

ナイフ持って争ってるシーン、近接対戦が増えてた気がした。前回は振り回されてるナイフ避け続けるって感じだったけど、今回は体がっしり掴んでたし。(みぞおちに膝ぶっ込まれて立ち上がれなくなってたり)

 

刺されたタイショウ大絶叫の反面、刺したユウトは割と冷静で。絶句って感じなのかな?

それ見たユウタ兄ちゃん、一瞬どうしよ?って思うんだけどパトカーの音聞こえた瞬間、戸惑いの表情が全くなくなって自分が全部背負おうと決意するんですよね。

 

 

駆けつけた7侍にめちゃくちゃ責められたり警察に手錠かけられたりするユウタ、前回は絶望感に満ち溢れてた感じでそれも好きだったんだけど今回は「無」でしたね。

考えることやめてひたすら受け入れることに徹してる感じ。表情全く変えない。でもナイフ持ってる手は小刻みに揺れてる。隠しきれない動揺。演技力半端ねぇ。

 

「無」のユウタ兄ちゃん、ユウトが倒れると一転しまして。

兄ガチャで当局に捕えられる時に抵抗してるトイくんが1番近いんだけど、「ユウト!」って叫びながら寄っていこうとする。

んで、警察官2人振り払って

「何もかも引き受けてやろうじゃねぇか!」

もう絶叫してたよ。

なんか今回のユウタ、基本は静かで何考えてんのか分かんないけど、感情高まると絶叫しがちな気がする。

てか、怒りみたいな爆発的な負の感情が分かりやすくなってるような。

赤幕引っ張り無しかなり泣いたけど、クソかっこよかったです……

 

 

ここで休憩入るんだけど、今回は入らず。

 

 

Sad Song喪失に涙する間もなく、美侍によるユウタ捜索&ユウタの逃亡が始まる。

 

 

私の大好きな壁フラ!!

ホントにこのフライングだけ残してくれてありがとう……

壁フラ、岸くん結構苦手みたいだけど、めちゃ綺麗にクルクル回れてましたよ。

窓ガラスザーーって割りながら飛んでるのが一番好きなんだけど、尺短めで悲しかったなぁ。

今回はずっと1人で飛んでてよりカッコよかったですね。

 

 

美による「DREAM BOY」

ユウトの叫びの演技めちゃ良かったな。ずっと叫んでてほしい。

 

 

エマさんとマリアさんが完全にバチバチになる。

美少年と7侍による「Make you wonder vs Walking to the end」

このアレンジホント好きです。カッコイイ。

7侍ずっと見てたんですけど、ダンス踊れるし歌安定感あるし素晴らしいね。歴長いだけある。

タイコウのダンススキル1人でレベチだったな。

 

 

ヒダカがレイアを説得してくれたら病室のシーン。

ユウタとタイショウとユウトによる「THE DREAM BOYS」

ここいいよね。全員が誰かのためを思っているTDB。

 

 

チャンプが目覚めてユウトやタイショウと会話

チャンプが全体的にか弱くなってた印象。

チャンプの現状把握能力が前回より低下してて、まあこれが普通よね!5日も寝てたしね!って思いました。笑

 

「鉛の板なんて入ってなかった!」って言ってるチャンプ、今にもベッドから起き上がりそうな勢いで前のめりになってて、ユウタのこと大好きなんだなぁ、と。

 

てかチャンプがユウトにグローブ渡すところタイショウ目撃してんのね?!

タイショウ、あんなに慕ってたのにめちゃくちゃしんどいじゃん……ってそっちに感情移入致しました

 

 

タイショウがユウタの疑い全晴らししてくれたら逃亡中のユウタ登場

ずっと走ってきた感出すのめちゃ上手くて普通にビビった。

 

 

エマさんにユウタ!って呼ばれる。ビビり具合が前回に引き続き本当に素晴らしい。

エマさんに真実をCOされる。

今回は自分が息子だと察するのちょい遅めな印象。

「アンタ!何言ってんだ…」

のイライラ度が凄く良かった。声の掠れ具合とか。

で、ここからユウタのブチ切れモードなんですよ。いやーキレてたな。

「無視されて育って、施設に入れられて」まで語るような口調なんですよ。「色んな事がぐちゃぐちゃになって!」でシャウト

「今更そんなこと言われてもさ、遅いんだよ!」でダメ押しのシャウト

前回ここまで荒ぶってる感じなかったので良きですね。

 

 

マリアさんに見つかる。

マリアさんがユウタに近づくんだけど肩くいってやってガン無視してて、なんか凄い刺さった。アイドルが女性に対して絶対見せない顔してた。

 

美と7侍が登場。

ユウタは悪くなくてマリアさんが黒幕だと話される。

この時のユウタ、俺の無実晴らしてくれたのは有難いんだけどマリアさん黒幕って詳しく?って顔してて非常に良きでしたね。

 

 

「復讐?!」ってユウタが叫んで始まるのが「Get it!」

もうこれ見ると

帝劇0番やぁ〜!!

って改めて感じる。

1番はJr.引き連れてガッツリ踊って、2番になるとマリアさんとエマさんが向かい合ってる間割って入ってきて、ガチ怒り低音ボイス「もういいだろう?」で歌い始めるのマジでカッコイイ。

 

Get it、音域合ってるのかな?最後の方にしてめちゃくちゃ声量あって。

「届かなくて〜」「戻れないよ〜」のロングトーンが帝劇全体揺れてた。超上手い。(これも東宝主演レベル)

「もういいよ」は相変わらずがなり入れてきたり、歌唱スキルの高さな。

 

 

「もうやめてくれよ!」ってユウタが叫ぶとマリアさんが過去を語り始める。

美と7侍はちょいちょい反応して驚いてたり顔の方向変えたりとかしてるんだけど、ユウタだけは一点集中。何言われても動じない。(というかいちいち反応するの疲れた)って感じでした。

 

 

マリアさんの子供がユウトだと分かったらナイフを持ってるだけで撃ってくる警官登場

ユウタの「母さん……母さん!!」が切ない。

 

警官から逃走するユウタ。

影武者の人だけどめちゃくちゃ階段駆け上がって、高いところから飛び降りててビビった。あれヒョッってなる。笑

 

 

スモークで足元ちょい寒〜ってなったら天国シーン。

ユウタの目覚めた時の「ここどこ?」感良かった。

相変わらずの聖母ジン。

 

ジンに、自分の心臓をユウトに渡せって提案された時の「ジン何言ってんだ?」って顔、ジンにカウンターを入れてしまったことに対する罪悪感に溢れた顔、ジンと別れる事を決意した顔、短い場面で感情の変化が激しいけどどれも素晴らしかったです。

 

 

涙の「THE DREAM BOYS」

前回は、逝くなジン!って感情が強かった感じしたけど、今回はこの後のセリフの「ジンの思い出と一緒に生きよう」に繋がる前向きな別れ方してたなぁ、と。

ショータイムが無いので救済が少ない分、この別れ方はダメージ少なくて良かったですね。

 

 

ユウトの手術成功

ここさ、劇中では前のシーンと数秒しか間隔ないけど、実際は数時間経ってる設定じゃないですか。だから心情の変化もかなり大きいんだけど、袖に全くはけずにいきなり希望の方の演技に持って行ける岸優太さん流石だなぁって思いましたね。

 

 

「みんな誰かのために生きてる。だからみんなの心が結ばれる。絆が生まれるんだ。」

「出会いと別れを繰り返して、躓いたその時より素晴らしい場面を作り出すために」

「やがて来る明日を信じて」

このセリフ本当に好きだなぁ

 

 

優しく語りかけられて始まるのが「絆」

これもまた良いんですよ……

最初のソロパート音響小さめだからユウタの綺麗な声が映える。ここで泣き始めてる人も結構いたなぁ

 

流れで「Next Dream」に突入

ユウタだけ絆の歌詞なのがなぁ。うーんたまらん。

確か前回はジンと2人で歌ってた気がする。

1対その他大勢だと、1人のマイクの音量爆上げされるのでまさに「歌声を浴びる」って感じで好きなんですよね。

Wow〜のところはユウタだけだったのが全員になってて、EDの盛り上がり感満載で良きでした。

 

 

ジンから挨拶スタート

前回のユウタのはけ方、THE 座長で大好きだったんだけど、まあしょうがないわな。

男性アンサンブルの皆さんがバク転しまくってて凄かったですね。

 

最後に出てくるのがユウタ

帝劇0番、ニッコニコ笑顔で舞台全体に覆い被さるような体全体でのお辞儀。

めちゃくちゃ座長でした。好きだったなぁ。

 

 

そして三方礼。

まず下手に挨拶して、上手側向いた時に岸くんの目線と笑顔バッコーンってぶっ込まれてガチ泣きした。笑

完全に目合って「は?!」って思ったら笑顔ぶっ込んできたからなあの人!

あんなにユウタだったのに最後アイドルじゃん!ズルいわ!

(あれは私への目線だったと確信している!誰になんと言われようと!新手のファンサだったよ!笑)

 

 

スタオベ成功したし良かったけど、スタオベのタイミング早くね?っていつも思う。曲終わってないし。

なんでジャニーズはカテコ2.3回やらんの?拍手し続けたら何度も出てきてくれてそこでスタオベが普通じゃん?幕閉まったらあっさり拍手終わっちゃうのずっと不思議。

 

 

「君を待つのはなんだろう」「心が揺れても今は振り向かない」

がWゆうたで分けてて感動致しました。

 

最後はネクドリ×TDB

このアレンジもめちゃ好きですね。壮大な感じ。

 

 

歌い終わるとWゆうたの挨拶

まずは岸くん

座長としてひたすら感謝を述べていた印象。

でも、「ご協力のおかげで……す」っていう謎の間とか、Not 舞台仕様の滑舌でろ甘声とか、「学ばさせて」の岸節とか聞いてたら、

あぁ今目の前にいるのは私の知ってる岸優太や……

ってどこか安心した。

 

そしてぐうじさん

「千秋楽まで残りわずかですが走り抜けたい」

「おうちに帰るまでがドリボです」

「規制退場へのご協力よろしくお願いします」

など遺憾無く国彼を発揮していて流石でした。

 

これみんな言ってるんだけど、岸くんは座長として見てくださった方々への感謝、ぐうじさんは見にこれなかった人への感謝を語っていて、お互いが支え合ってひとつになってる感が強かったな。

You達一生仲良くしててね、って某ジャニーさんのようなことを言いたくなったよね。

 

 

幕が降りてきて終了。

みんなめっちゃ手振ってくれてた!

あと数10センチで幕が閉まるって時に岸くんが

「ありやとざっした〜」

ってテローンって声で言ってきて、ホントお前って奴は罪深い……って頭抱えたよな。

劇中素晴らしい演技を見せてくれたのにカテコで素に戻っちゃって落差が激しいの、私は窪田正孝と岸優太しか知らない。

 

 

ドリボ総集編的な動画が流れ、光一くんの名前が出てきて拍手、ジャニーさんの名前が出てきて拍手。

ジャニーさんの名前を見上げるWゆうたの図で終わりました。

 

 

 

 

いやー、クソ長いな。

ここまで読んでくれた方本当にありがとう。

まあ単純に考えて、3時間で1.5万字書いてるんだから2時間だと1万字いきますよね。すみません。

 

今年のドリボ、練習時間明らかに短かったはずなのにクオリティかなり上がってて良きでしたね。

新曲も良かったし、2時間の中で出来るだけのことはやってる舞台だったんじゃないでしょうか。光一さん流石。

 

今回、舞台全体が大人な雰囲気だからか、ユウタも落ち着いた人間感が増してる気がした。

前回はひたすら絶望×絶望×絶望って感じで負のオーラ全開、背負いまくってしんどさ全開だったんだけど、今回そういうのはデススパの時ぐらいで、全編通して

ひたすら虚無

みたいな。背負いまくってしんどいはずなのにそれすら表に出さずに一人で抱え込む感じ。

孤独感がより出てた気がする。

 

 

岸くんは、前回ちょっとなぁって思ってた声量が今回は素晴らしくて。劇場全体揺れてる〜って思ったの何度もあったし。

女性陣のハモリに軽くつられちゃうのも無くなってた!

 

演技力も健在どころか進化してて、

「演技仕事0なのにどこで成長してんの?」

「あ、ドリボやりながら成長してんのか」

っていう会話が脳内で何度も繰り広げられました。

 

あとは滑舌良くして、セリフ言うの早くなりすぎないようにしたら、外部ミュージカル出ても良いのでは?って思ったよ。ガチで。

歌も低音からその音に合わせに行く癖なくして、高音からその音に抑え込む感じで歌えば尚良いと思ったり!頑張れ!

 

 

なにより、コロナ禍での公演、コロナ後の帝劇で初の収容人数100%、緊急事態宣言まで出て明日の舞台の幕が上がるのかすら不安、そんな状況の中、心労も重圧も全部背負って帝劇0番でユウタとして生きてくれた、私たちファンに最高の舞台を届けてくれた岸くん、本当にありがとう。

本当にドリボ素晴らしかったです。

 

帝劇0番の岸優太、輝きがレベチ!

 

 

 

 

終わらない夢、また見させてね!