パンダのブログ

しがない岸担です。文章長くなりがち。

DREAM BOYS -1幕-

こんにちは、パンダです。

 

なんと、行ってまいりました

 

DREAM BOYS

 

自名義がやっと仕事しまして!自担の仕事の時によくやってくれた!

席は2階のS席最後列だったんですけど、行けただけ感謝ですね!

 

家族の趣味が観劇なので、帝劇には年10回は行くんですけど、ジャニーズの舞台は初めてで。

あんなにいい香りの帝劇は知りませんでした。笑

 

柱の写真をしっかり撮って列に並んだら十数分後、ついに開場!

入ってグッズを買いに売り場に行ったら、一階にはステフォの見本が置いてあるだけでビックリ!

ジャニーズ様はあの売り場で売らんのか!

二階に特設売り場がありました。笑

 

幸運なことにステフォ第二弾の発売初日!

ステフォ全種類、パンフ、クリアファイル、オリフォ、友人の代行の佐藤龍我君のステフォ数種類買ったらなかなかの額になってしまいました…学生にはイタイ…

幸せだからいいんですけどねー←

(ちなみに後日発覚したステフォガチャ、幻の修正前でした!)

 

開演までニマニマしながらステフォとパンフ眺めてたら一階から悲鳴が!

その時は分からなかったんですが、海ちゃんSnowMan阿部ちゃんとAぇ! groupの正門さんが見学に来ていた!

見学被る(しかもキンプリメンバー)なんて考えてなかったので嬉しかったな〜

 

それから数分後ついに開演!

最初お城のアニメーション映像が流れてきたら、オケピの中から上がってくるWゆうたの影が。

一気に照明が明るくなって一曲目の「Next Dream」を歌い始める。

最初いきなり2人で「Oh〜Oh〜」って力強く歌い出したのカッコ良すぎて、早々に涙腺やられるかと思った。

しかも最初は客席向きながら歌ってるのに途中でお互い向き合うんですよ。「今日もやるぞ」と言わんばかりの顔で。

んで、左右に分かれて舞台に上がっていくのが、実際のWゆうたの関係性もドリボのユウタとジンの関係性も現れてて良かったですね。

そして、紫吹さんや鳳さん、Jr.の子達も出てきたらWゆうたのフライング

岸くん、めっちゃ綺麗に飛べてました〜!!

 

ユウタとジンの関係性、リカさんとマダムの過去が少し話されたらHiHiの3人による「Make You Wonder」

この曲、かなりカッコいい。

しかも設定が稽古中だからパーカーとかゆるっとした格好でパーっとローラスケートしてるのがまた良い。

次は5人のHiHiが見たいです!!

 

ツアーでは紫耀くんが歌っていた「時計を止めて」

歌い出す前に暗い中座ってるユウタが美でした。

途中でジンと変わるのも良い。

 

歌い終わった後のセリフの言い方が好きだったなぁ。

ユウト「途中で諦めるなんて兄貴らしくない」

ユウタ「もっと大事な夢が出来たからかなぁ」

ユウト「なんだよそれ」

ユウタ「俺、大金持ちになりたいんだよ」

※ニュアンス

最後のセリフね、無理してユウトに笑いかけながら言うんですよ…ユウタ兄さん…

 

そのまま「When I was Seventeen」に。

海ちゃんが歌ってるの見たことあって、その時もこんな高音良く出るなって思ってたんだけど、ユウトも綺麗に出してて感動いたしました!(地声が鬼低い女)

 

場面転換して、オラオライケイケ兄ちゃんたちが登場。チャンプチームですね。

いつも温厚な(勝手なイメージ)美少年の皆さんがめっちゃ目つき悪いんだよ?ギャップね??

その中で腕組んで登場してくるジンな。

強すぎ。絶対王者感半端ない。

そして「Walking To The End」が神曲。マジかっこいい。

Aメロの「雑音を止めてくれないか〜」を誰が歌ってるのか知りたい。

 

リカさんの「この映画の主役はユウタ」というセリフとともに金色のコートに覆われたユウタ登場。

ドヤ顔を抑えようとしてるのが隠しきれてなくてめっちゃ可愛かったです。笑

 

「One Night」中にチャンプチーム襲撃。

いやさっきリカさんがスタジオちゃんと閉めろって言ってたやん…っていうツッコミを入れたくなった。笑

チャンプチームが機材ぶっ倒して大きな音出た時にユウタめっちゃ自分の頭守るんですよね。可愛かったね。

で、その後バスローブ的なの着るんですけど、明らかにイライラしながらチャンプチームのこと見てて!

バスローブにその目つきは反則やろ…

って思って見てました。

 

ユウタとジンがちょっと揉めるんですけど、ユウタの「頼む撮影続けさせてくれ」の必死感と、ジンの「金の為だったら何でもやるっていうのかよ!」とか言い放つ時の冷たい目のコントラストが良かったですね。

 

ドリボ名シーンの一つ、桟橋。

「星の光る空」の悲哀感が歌声とマッチしすぎてて流石でしたね。

「俺がなんとかしてやらないと」っていう台詞で、ユウタは本当に一人で背負うつもりなんだなぁっていうのが分かってしんどかったです。

その後リカさんに「悪いようにはしないから」って言われるんですけど、あの表情堪らなかった!形容し難いけど性癖グサグサ刺さりました〜

 

そしてユウト登場。

「映画楽しみにしてたのに」と言われて「悪かったなぁ」って返事する声が

マジでトイ。超Sランクお兄ちゃん。

 

ここから爆笑のアドリブシーン。

舞台じゃなければゲラゲラ笑ってた。

※以下全部ニュアンス

 

ユウト「俺が兄貴の役やりたかったなぁ」

ユウタ「それは……シビアシビア!」

 

ユウタ「チャンプの役を俺がやる。俺の役を誰がやる?」

ユウト「やりたい」

ユウタ「じゃあお前の役を誰がやる?」

ユウト「一人二役的な…」

ユウタ「あぁ、一人二役ね。着替えとか大変だぞ?難しいよな」

ユウト「テレビでキスマイの藤ヶ谷くんがやってた」

ユウタ「まあ、人間出来ないことはないからな!」

 

ユウト「なんか遠くから拍手も聞こえてきたよ!」

ユウタ「さざ波な!いい感じのやつ!」

 

終始何言ってるかわかんないユウタ兄貴に翻弄されるユウトの図がツボでしたね。笑

ユタユト兄弟これからも絡んでほしい〜!

 

一気に雰囲気変わってジンのソロの「Rebirth」

イケの極みだった。

間奏で、形の変わるレーザーの中で光操ってる風にゴリッゴリに踊るジンが強すぎて!チャンプだったね。

曲調もロック寄りでぐうじさんの声質と似合ってたしね!

 

それからユウタがジムに来て土下座するんですけど、チャンプチームが「何あれ?恥ずかしくねえの?」とか言ったりゲラゲラ笑ったりどついたりするから、

集団リンチはやめたげてくれ…

ってつい思ってしまいましたね。(そういう演技)

ジンにボクシングの試合持ちかけられた後、チャンプチームとユウトが言い合ってる間もずっと一人で下向いて静かに考えてて、決意固めた顔で「分かった」って言うユウタが強いんだけどしんどかったです。

 

ユウタとジンが睨み合って始まったのが「Fight Man」

冒頭とラストの「1.2.3でknock down〜リングにキスしなFight Man」

ジンのアカペラ強すぎでしょ?!帝劇が震えたよね。

で、その後ジンが下手で歌ってる時、ユウタが上手にある出口からずっとジンのこと見てるんですよ。

あの目がね…堪らなかったね…すっごい冷めた目しててさ…

 

スタジオに戻ったら「シャルドネオン」が。

ダンスも可愛いし純粋に音楽楽しんでる!って感じでピースフルな世界が広がってました。(さっきまで男臭い場面だったから余計にね)

 

シャルドネオン聴いて壊れたリカさんとソウヤの掛け合いに笑ったら流れてきたのは光一くんの「DREAM BOY」

いや、光一さん音源でも帝劇似合うって何事よ…

 

ソウヤがマダムに怪しい仕事を持ちかけられた後、中央にベンチが出てきて始まったのが「THE DREAM BOYS」

ホント、ギター男子好きすぎるんですよ!(フード男子とギター男子は個人的に二大巨頭だと思っている)

ギターノーミスだったし歌声美しすぎるし最高だったなぁ

 

そして二度目の爆笑アドリブシーン

※以下全てニュアンス

 

ユウト「兄貴」

ユウタ「(ギター:ジャンッ)おおービックリしたぁ」

 

ユウタ「公園で浸るのカッコいいだろ?」

ユウト「かっこいいかヤバい奴って思われてるか」

ユウタ「いや、カッコいい一択だろ」

ユウト「キザだね」

ユウタ「キザキザよ?」

 

ユウタ「あー歌詞できたわ。一人夕日で佇みながら。歌詞ってこーゆー風に出来んのな」

ユウト「こーゆー風にできんの?!(ミッ◯ー声)」

 

こんな訳わかんないこと言った後なのに染みること言うのがユウタ兄さんで。

「人は夢がなければ生きていけない」

「大切なのはそれでも夢を持ち続けることだ」

ジャニーさんが伝えたいことなのかなぁなんて思ったり。

 

一気に照明落ちて何かと思ったらジンの苦悩ダンス。

台詞全くないのにあそこまで表現できるのは凄まじかった。色気もやばいし。

 

トランペットの音が鳴り響いて試合スタート。

勝つWINとFLGのInst.に合わせて客席から入場してくるユウタとジン。どっちも闘争心メラメラでカッコ良かったです。

試合中一回ユウタが顔面入れられて倒れるんですね?そこで応援のチャンプチームが「立てよ?!」「逃げんな!」って煽り叫ぶからさ、

もう許したげてくれ…

ってつい思ってしまったよね…めっちゃ怖かった…(そういう役)

立ち上がったユウタは目線定まってなくてボロボロだし…

 

リカさんが「ユウタのグローブに鉛の板が」って言った時のユウタの顔が忘れられない。

疲れきって頭回ってないのに「は?お前今なんつった?」って言い出しそうな表情。

リカさんは味方だと思ってたのに裏切られた絶望感もちょっと感じたかな。目の光がなくなった感じ。

 

マダム(っぽい人)に誘われ仮面の世界へ行ってしまったユウタ。仮面つけられて動揺が隠しきれてないのが良い。

途中でボロボロの毛布くるまって寝るんですけど、私はそこからリュウガに起こされるまでが「ユウタの見ている悪夢」って認識してます。

 

さっきまで中央にいたユウタがいきなり下手に現れて始まったのが額縁フライング

中央で止まったなって思ったら仮面が落ちる、んで、ユウタも降下する。この時のスピードが結構早くてビビった。

仮面が落ちた時の、自分を守るものがなくなってしまったことに対しての焦りの表情が素晴らしくって。吊られながらあの演技できるの純粋に凄いと思った。

 

仮面の世界でのイリュージョンは続いて、仮面に操られ始めるユウタ。ここの演技力も凄かったなぁ。

仮面に引っ張られてるかのように見せる技術が素晴らしかったのと、マジックで仮面消した時の顔が天才でした。

その後ユウタが作り出したジンに「オイッ!」って言われて出会うんですけど、そのジンに「お前があんな卑怯なことをする奴だとは」とか「見損なったぞユウタ」とか冷たい言葉をかけられまくるんですね。その受け答えで「お前まで俺が仕組んだって言うのか?!」「違うんだジン!」って言ってるユウタが辛くて辛くて…

今まで何言われても黙ったままだったユウタが、あんな荒ぶってるの見たらもう泣けるよね…

それで最後棺桶に拘束されて、ジンにレーダー撃たれて消えちゃうんですよユウタ。しんど。

(あのシーンがいまだに理解しきれないんだけど、ユウタの消える前の「なんで分かってくれないんだ!」って感じの表情が素晴らしかったのと、夢の中だからという理由でオールオッケーです。)

 

ついにきました、座長の大技「岸角」

大技をやる前、キューブの中をくぐってる時の「俺のこの格好なに?何このキューブ?なんか吸い寄せられるんだけど?」っていう戸惑いの表情が凄く良かった。自分の意思に反して大技をやらざるを得ない感じがしっかり出てた。

 

吊されたままキューブ持ち替えたり、片手で回したり、足とか首だけで支えたり…

やっと地面についたと思ったらめっちゃキューブ回すし…

演技じゃなくてガチでシンドそうな顔してて、途中見るのちょい辛くなったけど、キューブ回し終わった後のやりきった顔が最高にカッコ良かったです。

 

ユウタ…お疲れ…って思ってたら始まったのが「Diablo

蛍光色でめっちゃ光ってるバトンを自在に操ってる三人は、暗くて表情全然わかんなかったけどカッコ良かったなぁ。ローラースケートの技術も半端ないし。

 

そして赤いソファに座って登場したのがユウタ。「Nightmare」が始まった。

もうね、あれはね

美の塊。儚い。

この曲があって今まで見てきた仮面の世界が悪夢なのだということがはっきり分かるんですよね。

 

歌詞が聴き取れるだけでも辛くてねぇ。

「闇の中で光って心の奥照らして」「宿命的な罪と罰」「教えてNightmare」とか、ユウタと重ねるとホントしんどい。

 

最初のソファ撫でる手とか表情が超エロい。

2番で曲調が変わるのも良いよね。ユウタが今いるのが規律の無い世界って感じがして。

曲調も間奏の踊りも岸くんの得意分野総まとめって感じで、

岸くんのためのソロ曲だなぁ

と。

 

前奏まではまだ自分の意思があるユウタなんだけど、歌い出しでは他者に体が乗っ取られ始め、ピエロ達がソファの裏から出てくる頃には完全に思考が操られてて。ラスサビ前に紐に絡まれながら手を差し出してたんですけど、そこで自分を取り戻したいって意思が強くなって、ラスサビで紐が解けたときに半分くらい戻ってきた感じかな?

途中また操られたように踊り始めるのと最後上着脱がされて木箱の下に寝かされるところとかあるから完全には取り戻せてない気もする。

 

せめて歌詞が全編分かればなぁ!解釈がまた変わってくるんだろうけど。

「Nightmare」は深読みが止まらないので是非毎年ドリボで歌っていただいて。

少クラとかでやってくれてもいいんだよ??

 

木箱に寄りかかって寝かされてるユウタ(多分この時のユウタがどの場面の中でも一番弱い)を見つけて木箱蹴るリュウガ。

シンプルに足が長い。

 

リュウガに殴りかかられたときにちゃんと全部避けれちゃうあたりユウタの元ボクサー感が感じられるし、ナイフ出てきた瞬間の怯えっぷりが凄い。

 

ユウトが刺しちゃって倒れたリュウガに2.3歩駆け寄るんだけど、パトカーのサイレン聞こえた瞬間ユウトの元に行くのがなぁ…「何も言うんじゃねえぞ。いいな!」もめっちゃ強いし…

ユウタ兄さんズルイっすわ…

 

全員集まってさ、チャンプチームから罵声浴びせられてる時も何も言わないけど絶望しきった顔が全てのユウタの心境を語ってる。その後の手錠かけられた時の無力感も更に良い。

 

遂に一幕ラスト

「何もかも引き受けてやろうじゃねぇか!」

こんなにもこの台詞が似合う人がいるのだろうか。

ユウタも全て背負っちゃうタイプだし、岸くん自身も自分だけで抱え込むタイプだからさ…

赤い幕持ってオケピに落ちていったユウタ、全ての自分の運命を受け入れた上で戦おうとしてるのが凄くカッコ良かったです。

 

 

 

2幕へ続く→